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お知らせ
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2020.8.17 |
研究室を九州大学筑紫キャンパス・総合研究棟(C-CUBE)内に移転しました。 |
2020.3.23 |
資本金を10,000千円に減資しました。 |
2019.9.25 |
NHK・BSプレミアムで2019年9月24日(火)22時より放送された「美と若さの新常識」に、雑穀ごはんの抗酸化作用についてのデータを提供しました。短時間ですが、当社代表の高木も出演しました。 |
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過去のお知らせ |
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8ヒドロキシデオキシグアノシン (8-oxo-dG)
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DNA上では、4つの塩基(アデニン、チミン、グアニン、シトシン)によって全ての遺伝情報がコード化されています。塩基対の組み合わせは A:T と G:C です。通常、DNA上やその周辺では、生体内で発生するヒドロキシラジカル(OH・、活性酸素の一種)によって、デオキシグアノシン(dG)の酸化物質である8ヒドロキシデオキシグアノシン(8-oxo-dG)が一定の確率で誘導されています。その結果、DNA上のdGが8-oxo-dGに置き換わると、高い確率で G:C ⇒ T:A トランスバージョンが発生します。このような恒常的な塩基の置換によって、生物の多様性や進化が促されると考えられています。
しかし、ヒドロキシラジカルの生体内での生成量は、有毒な化学物質や金属の摂取、紫外線や放射線の外部照射等によって増加し、結果として遺伝情報が書き換えられる頻度が増えることで、がんや動脈硬化、アルツハイマー病、細胞死、老化などの様々な疾患の病因や病態の憎悪要因となります。dG ⇒ 8-oxo-dG 酸化誘導率(GO指数)は、細胞や個体レベルの生存におけるリスクを個別的かつ疫学的に示す指標といえます。 |
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